ヒトの身体も金属疲労??
“金属疲労”という言葉を聞いたことがありませんか?
鉄やアルミなどの金属に繰り返し力がかかると素材に
基質的な変化が起き、ある限度を超えると突然金属が
壊れてしまいます。
金属工学では、この現象を素材に“疲れ”が貯まって
起きる疲労破壊と呼びます。
過日、夏の終わりに急に手指に電気が走るような神経痛が
出て頸の痛みもあったので整形外科を受診しました。
問診とレントゲン撮影のあとに医師から次のような診断を
受けました。
「ヒトの頭や身体は、思っている以上に重たいんですよ」
「齢を重ねれば頸や腰、ひざには大変な負担ですよ」
「症状が和らげるリハビリをしましょう」
要は、根本の原因は身体に起きている“金属疲労”だから
元に戻すことは出来ないということでした。
良い医師から納得いく説明を聞けたお蔭で、
「あそこが痛い。ここが痺れる」などとグチを言うのを止めて
筋トレやストレッチなどのリハビリに励む覚悟が出来ました。
因みに処方されたのは塗り薬1本だけ。
痛いところにお呪いみたいに塗っています。
不思議とこれが良く効くんです。
少しは成長できたかな・・・

Staff M.T
NAOはり灸院