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体験的体調不良の治し方〜『Bスポット療法』のご紹介

December 15, 2017

 

ずっと慢性鼻炎や喉の違和感、頭重、めまい、胃の不快感などの体調不良に悩まされていたところ、転居にともない鼻炎の薬をもらおうと近所の耳鼻咽喉科を受診しました。診察した高齢の医師から、「あなたは鼻炎じゃないよ。上咽頭が慢性的に炎症を起こして、いろいろな症状が出ているんだよ」との説明を受けました。長年、自分では慢性鼻炎とばかり思っていたので診断は青天の霹靂でした。以下に医師の説明と治療の要点を紹介しますので御自身の健康管理の参考にしていただければ幸いです。また、医学的情報については文末の書籍も併せて参照しました。

 

 

<慢性上咽頭炎>

上咽頭は両方の鼻の孔が合流する喉(咽頭)の一番上の部分で、のどちんこ(口蓋垂)の裏側にあたります。(口を開けて覗いても見えません)外気の通り道(気道)のうち、自律神経や免疫をコントロールする脳の視床下部に最も近い位置に有ります。

この上咽頭は常にほこりや細菌、ウイルスなどの刺激にさらされており、誰の上咽頭にも絶えず炎症が起きています。そのうち8割くらいの人に普段から軽い自覚症状を伴う慢性の炎症があり、後で述べる原因で更に炎症が酷くなると様々な体調不良が起きます。

例えば、関連痛(頭痛、歯痛、のど痛、首や肩のこり等)、目のかすみ、鼻炎、せき、めまい、胃の不快感、便通の不整などの不快な症状が慢性上咽頭炎の悪化と共に起きることが臨床的に分かっています。尚、上咽頭そのものは余り痛みを感じないところで炎症が悪化すると関連痛として色々なところに痛みが出ます。

 

 

<診断と治療法>

医師も目視だけでは診断が難しく、上咽頭に薬液(塩化亜鉛)を塗って病的な炎症があれば出血して綿棒に血液が付くことで慢性上咽頭炎の診断を行います。

又、耳下部の首の筋肉を指で押して張りや痛みがあれば上咽頭の炎症が考えられるので自分でもある程度、診断できます。

この慢性の炎症は病原菌に感染しているわけではないので服薬(抗菌剤や抗生剤)では治せません。治療は先ほどの塩化亜鉛の収斂作用で患部の炎症を焼く方法で行い、一般的に「Bスポット療法」と呼ばれています。(Bは鼻咽腔の「び」を表します)

具体的には、薬液に浸した綿棒や咽頭捲綿子を鼻や口から入れて患部に塗り数秒から1~2分で終わります。炎症が酷いと治療後に、かなりの痛み、鼻水や少量の出血がありますが暫くすると治ります。続いても一両日です。

 

 

<炎症悪化の原因と予防>

慢性上咽頭炎を悪化させる原因として①風邪などによる細菌やウイルスの感染と②自律神経の乱れがあります。①では、こじらせてしまって風邪が治っても体調不良が続きます。②は以下に示す様々な要因で自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れることによって炎症の悪化に伴う体調不良が起きます。

  -空気の乾燥とよごれ(ほこり、煙草、PM・・・)

  -天気の変化

  -身体や首回りの冷え

  -ストレス

  -偏った食事(肉類や甘い物の取り過ぎ)

従って慢性上咽頭炎の悪化を予防するには、上に述べた原因を出来るだけ遠ざける日常生活を心掛けることが大切になります。自分で出来る予防法としては、室内の加湿、禁煙、きれいな空気を吸う、鼻呼吸、生理食塩水による鼻うがい、首の温パック、スカーフなどで頸動脈を保温(就寝時)、筋リラクゼーション法、適度な運動でストレスを発散、バランスのとれた食事などが挙げられます。

最後に、上の②の治療や予防には自律神経の乱れを整える効果の高い「はり灸治療」が有効な選択肢になると思いますのでご検討ください。自律神経を整えることで上咽頭の炎症を和らげれて体調の改善が期待できます。

 

 

参照:『病気が治る鼻うがい健康法』堀田修 著

 

<特記>

諸般の事情で、今日では「慢性上咽頭炎」の概念が必ずしも耳鼻科医に普及していないらしく、この治療を受けるには当該疾患に詳しく「Bスポット療法」を行っている耳鼻科医院を探す必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         出典:「病気が治る鼻うがい健康法」 

 

     

(M)

   NAOはり灸院

 

 

 










 

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