秋の味覚と手の痛みのお話し
秋の味覚の代表のひとつ「栗」の美味しい季節になりましたね。
でも栗の皮むきが大変です。
やっと鬼皮をむいても渋皮取りがあります。
時間はかかるし、何よりも皮むきで手が痛くなってしまいます。
ところで「拇指CM関節症」って、ご存知ですか?
加齢や手の使いすぎで手の親指付け根の関節にある軟骨がすり減り、骨どうしが擦れ合うことにより痛みがでる病気です。
手芸や園芸など手をよく使う趣味を持つ人だけでなく、特に何もしていない高齢の女性にも多く発症するそうです。(「読売新聞 12版」(H23.12.18)より)
そこで、またまた便利グッツのご紹介です。
写真の「栗剥きカッター」は刃の部分が切刃とギザ刃からなり、ギザ刃を鬼皮に食い込ませて切刃で鬼皮と渋皮を一緒にとり除きます。これを繰り返して、ギザ刃を移動しながらりんごの皮をむく要領で皮を剥いていきます。
これを使うと、
― 調理時間が短縮できます
― 皮を薄く剥げます
― 手の負担が少ないです
おすすめの便利グッツです。
皆さん、手の使い過ぎに注意しましょう。

NAOはり灸院