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"はり灸"のこと

September 11, 2017

今回は、はり灸の効用について出来るだけ分かりやすく説明してみようと思います。

このコラムが、はり灸治療を受診する際に参考になればうれしく思います。

 

 

1. 体のメカニズム

 

人の体にはホメオスタシス(生体恒常性)という大切な働きが備わっています。  

これが正しく働かないと健康が保てず様々な不調が起きてしまいます。

天候の変化、例えば気温が上がれば汗をかいて体温を下げ、気温が下がれば筋肉を動かして熱をつくり体が冷えないようにします。

同じように体の中の変化、例えば食べ物が必要になったら空腹感を感じ、水分が不足したらのどの渇きを感じます。

即ち、ホメオスタシスの働きによって私たちの体は一定の状態に保たれ健康が維持されています。この働きは自律神経、免疫系、内分泌系(ホルモン)が連携して私たちの体を守る自然治癒力によってコントロールされています。

しかし、寒暖差などの環境変化の増大やストレス、不安、緊張、恐怖などの精神的なものにより自律神経の乱れが起きて自然治癒力が下がり様々な体調の悪化を招き、病気を引き起こします。

 

 

2. 体の経穴(ツボ)

 

東洋医学では、人体には経絡(経脈と絡脈の総称)という想像上の脈管系があり経絡には「気・血・水」が流れて体内を巡り体の調和や防衛機能を果たしており、どれかが不足したり滞ると体に様々な不調が現れると考えます。

また、特に女性に多い病気じゃないけど「なんだか調子が悪い・・・」という未病の状態も、これにあたると思われます。

「気」とはやる気などという生命エネルギーのようなもの、「血」は全身を巡り栄養や酸素を運ぶもので思考の源ともされ、「水」は汗やリンパ液、尿などを指し体を潤す働きがあるとされています。

この「気・血・水」が流れる道である経絡の上には、経穴(以下、ツボと言います)と呼ばれる反応点があり、ほぼ左右対称に全身に分布しています。(はり灸院の壁によく貼ってある人体図がそれに当たります)

体のどこかに異常が起こりバランスが崩れると、原因となっている内臓や器官の属する経絡上のツボにしこりや凹みなどの反応が出てきます。


 

3. はり灸施術

 

前の項で述べました「気・血・水」は体の中の五臓(肝・心・脾・肺・腎)に貯えられてそのエネルギーで各器官の働きが維持されています。五臓は循環器、呼吸器、消化器といった働きに加えて新陳代謝や免疫機能といった生理機能をもコントロールしています。1.で述べました自然治癒力が下がると五臓の働きや機能の正常なバランスが崩れ、不快な症状などの不調や病気をひき起こし経絡上のツボにその反応がでます。

「はり灸施術」ではツボの反応を見ながら、鍼とお灸によって適切な箇所を刺激して崩れたバランスを回復させることにより自然治癒力を高めてホメオスタシスを正常に戻します。その結果として不調や病気の快復が期待できます。

 

 

4. おわりに

 

体の悪いところを対症的に治療する西洋医学に対して、東洋医学では体の不調は体内のどこかでバランスが崩れて起きるものととらえて根本の原因に向合い根治的に治療を行います。

今日、多くのストレスにさらされる生活や仕事の環境で過ごさざるを得ない私たちは、自然治癒力の低下からくる頭痛をはじめ様々な慢性的な症状に悩まされています。このような症状には特に、東洋医学由来のはり灸は力を発揮します。

QOL(生活の質)向上ためにも“はり灸治療”を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NAOはり灸院

坂谷 尚子




 

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