

お灸勉強会
お灸には、肌に直接据える”透熱灸”というものがあります 米粒の半分くらいの大きさの艾(もぐさ)に、お線香で火を付けて焼き切ります そしてお灸を据える数の単位は壮(そう)と言います 同じところに、繰り返し半米粒大のお灸を、1〜3荘とかではなく30〜100荘前後据える灸法を...


鍼灸は古くて新しい治療?
~『養生訓』貝原益軒著にみる鍼灸の効用~ 貝原益軒は江戸時代に福岡黒田藩に仕え、今も読み継がるベストセラー「養生訓」を著した博学の学者です。それによると300年余り前の江戸時代の人も、鍼灸によって体をめぐる気・血・水を整え健康の回復や増進を図っていたことをうかがい知ることが...


"はり灸"のこと
今回は、はり灸の効用について出来るだけ分かりやすく説明してみようと思います。 このコラムが、はり灸治療を受診する際に参考になればうれしく思います。 1. 体のメカニズム 人の体にはホメオスタシス(生体恒常性)という大切な働きが備わっています。...