

夏の風物詩2~花火と向日葵
近所の公園を会場にして恒例の花火大会が開かれました。 当地は、福岡城(黒田藩)の外濠を整備した公園で 普段から市民の憩いの場所になっています。 今年も43万人以上が来場し、6000発の花火が華やかに 打ち上げられました。 昼間には2Kmにわたる周回道路に沿った花壇の向日葵が もう少しで満開を迎え、私達の眼を楽しませてくれます。 幾つになって花火には心が躍り、向日葵には暑い夏を乗り切る 元気をもらえます。 Staff M.T NAOはり灸院
夏の風物詩~お盆
団塊の世代にとって、子供のころのお盆(8月13日~8月15日)は 毎年やってくる夏休みの風物詩として懐かしい思い出です。 お盆の間は家中が少し厳かな雰囲気になりますが、夕食後の 夜遊びが大目に見られて子供達にとっても楽しい行事でした。 毎年、8月13日が来ると家族が分担して屋内や庭の掃除をして 床の間のある部屋に仮の仏壇をつくり先祖の位牌を並べます。 その周りには、ろうそく立てや線香立て、提灯などの仏具を整えます。 訪ねて来る先祖の魂を供養するために季節の野菜、そうめん、 砂糖菓子の落雁や白玉などを仏壇にお供えします。 中身をくり抜いた半割の西瓜に目、鼻、口などを切り抜いて作り その中にろうそくを立てて行燈(?)したり、庭で花火をして遊んだことが 楽しい思い出です。 夕方、日が落ちて薄暗くなる頃に迎え火を焚き先祖をお迎えします。 軒先に大きな提灯を下げる家もありました。 今思うと迎え火や提灯は先祖の魂が迷わず戻って来るための目印 だったのかもしれません。 このように家族と一緒に過ごした先祖の魂は15日の夕方遅くに 送り火とともにあの世へと戻ってい