

休診日の変更
都合により休診日を火曜日と木曜日に変更いたしました。 尚、月、水、金~日曜日の診療は、これまで通り行います。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解を宜しくお願いたします。 坂谷 尚子 NAOはり灸院


夏二題~海のレジャーに潜む危険
筆者は学生時代に海岸工学を専攻し、社会に出てからも海洋関係の 建設プロジェクトで設計や技術管理を担当してきました。 海水浴シーズンを向え、これまで培った知識と経験から海のレジャーで 是非、頭に入れておいて欲しい二つのことを紹介します。 離岸流 海水浴に適した遠浅の海では、岸から沖に向かって強い流れ(離岸流) が起きます。流れの巾は通常は10~30m程度になります。 これは波で岸に押し寄せた海水が沖に戻るために起きる現象です。 流れの速度は、非常に速く2.0m/秒(約4ノット)にも達します。 離岸流は海岸に沿って数十~数百m間隔で発生すると言われています。 水泳中に離岸流に巻き込まれたら、岸に向かって泳いでも絶対に岸に たどり着くことはできません。 落ち着いて流れに直行し、岸に平行に泳いで流れの外側に出るように しましょう。 夏になると離岸流に巻き込まれる悲しい水難事故のニュースを しばしば耳にします。十分に気を付けましょう。 2.波高 波の高さ(波高)は、波の頂上から谷までの高さの差で表します。 実際の海では波高も周期もバラバラな波が混在して存在


不安障害とくすり(その2)~不都合な真実
約20年間の通院で7名の精神科や心療内科の医師から治療を受けました。 おかげで急性期の苦しい時期を乗り越えることが出来ました。 しかし緩解後の“ベンゾジアゼピン系薬剤”の抗不安薬の止め方は どの先生からも指導してもらえませんでした。 減薬・断薬の苦しさを訴えても「この薬は安全だから・・・」、 「一生飲み続けても問題ない」、「気のせいです」、「薬は少量だから・・・」 「少しずつ減らせば大丈夫」といって取り合ってもらえませんでした。 詳細は省略しますが、この薬を止める時には心と身体に様々な症状が出て 言葉では表せないような気分の悪さや突然現れる不安感を経験しました。 また頭痛や吐き気、筋肉痛などにも悩まされました。 そこで「断薬については医師には頼れない」と思い様々の情報を調べて 次の医療情報に行きつきました。 結果として、このマニュアルを参考にして試行錯誤しながら自分に合った 方法を見つけて薬を止めることが出来ました。 ―「アシュトンマニュアル」 英国の医師ヘザー・アシュトンがベンゾジアゼピン系薬剤の 離脱専門クリニックで多くの患者を減薬、断薬させ